2015年9月13日日曜日

第10回金未来杯エントリーNo.7 カーボネーター 感想 (+第10回金未来杯総評)


週刊少年ジャンプ2015年41号 第10回金未来杯エントリーNo.7
カーボネーター 村肝篤仁


この作品で第10回金未来杯エントリー作品は最後です。


第一印象として、癖が強いなと感じました。
苦手な人はとことん苦手なタイプの漫画、大衆受けはしないと思います。

ですが、私自身この作品をとても気に入りました。
開幕出てきた「全身防弾ギャング」を始めとしていちいちハイセンスな言葉選びだったりがツボに入って終始笑いっぱなしでした。
決着がつくときのペットボトルロケットの例えだったりも好きです。
主人公ジェイコブのユーモアのある言動にも理由があって、世界をコメディに変えるっていう明確な目標自体も分かりやすくて良かったと思います。

ただ絵はあまり上手じゃないのかな・・・?
先週の『龍刃伝ガガ丸』とか『クラマの閃』と比べるとね。
まあそこはあんまり気にはならないかな??

綺麗に〆られたし読切作品としての出来も良かったと思います!



第10回金未来杯では7作品がエントリーしましたが、私は
『幻獣医トテク』
『GALAXY GANGS』
『カーボネーター』
を推していきたいと思います!

この中で順位をつけるとしたら、、
将来性を見越して『GALAXY GANGS』を1位とすると、最も気に入った作品『カーボネーター』が2位、『幻獣医トテク』が3位
って感じです。
ランクキング外ですが『DEADMAN KILLER』も良かったです。
正直どの作品もレベル高くて面白かったですし、何が連載になっても嬉しいかもです笑


皆様はどの作品が一番気に入りましたかー??

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