2015年12月20日日曜日

殺し屋ドミノ 感想


週刊少年ジャンプ2016年2号 ジャンプ冬の超異端読切3連弾・第3弾
『殺し屋ドミノ』 
第年秒 
協力:翻翻・漫画行 
日本語台詞協力:鋼屋ジン(ニトロプラス)


ジャンプ+で『5秒童話』、現在は『群青のマグメル』を連載されている第年秒先生の新作読切でした。
日本語台詞協力ってなんぞや!!って方もいるかもしれませんが、鋼屋ジンさん本人がツイッター上で答えて下さってまして、
「原文の中国語を直訳気味の日本語に直したものを、編集さんと相談しながら漫画的な台詞回しにする作業」
らしいです。
そうなんです、第年秒先生は中国人の作家さんなんですよ。


相変わらず富樫先生っぽい絵柄ではありますが、中身は『群青のマグメル』っていうよりも『5秒童話』のような感じでした。
「それがそうなるの!?」っていうドミノ(っていうかピタゴラスイッチ?)は無理やりな感じもしましたがそれはそれで面白かったです。途中まで、作中でも言われてる通り、少女の「殺してくれ」という考え方を改めさせようとしてるんだとばっかり思ってましたし笑
それと、主要キャラ二人ともキャラ立ちしてて魅力的でしたよね!覚えやすい!

まあ説明不足な点だったり、表現が足りないところもあるかもしれませんがインパクトはあったと思います。
が、苦手な人は苦手かもしれないですね~万人受けはしないと思います。


ジャンプ冬の超異端読切3連弾、いかがでしたか??
どれも面白くて私は満足しています。
この中のどれかがいつか連載される事になるんですかね??楽しみにしてます!


『殺し屋ドミノ』を気に入った方は、
ジャンプ+連載中の『群青のマグメル』 (HUNTER×HUNTERが好きな人には特にオススメ)
この読切のような第年秒先生のワールドを楽しみたい方は『5秒童話』
をオススメします。


第年秒先生、連載中にも関わらず新作読切お疲れ様でした!

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